【新・シリーズ】飲食店の恐怖体験・実話

*このお話は、2006年から2010年頃、栃木県内の飲食店で本当にあったお話です。

[2022何現在は不明です]

 

◎飲食店の恐怖体験・実話

【黒○○】

こちらは某有名飲食店です。

現在もかなりの人気店でお客様が多くてご来店です。

取材などを多く入っており、名前を出せばある程度の年齢層には、すぐにわかる知名度があります。

 

この話は、真夏の暑い日です。

温度でいうと、35℃は超えている日でした。

朝、7〜9時に色々の業者が出入りをして納品を行っていますが、この飲食店では、野菜に関しては、雑な衛生管理でした。

野菜や果物は、ほぼすべて[常温]で置かれています。冬でも夏でも酷暑でも。置く場所はほぼ外のような場所。辛うじてテントで直射日光は防いでいるものの、太陽の角度で野菜や果物に日光は当たります。

 

①みょうがが・・・・・

ミョウガのパックはわかりますか?

2つくらいミョウガが入ったもので小さい手のひらサイズのものです。

それが昨日朝納品した物がそのまま丸一日経った、朝見ると置いてあり、ミョウガのパックが・・・・

なんと、ミョウガ液状化していたのです。つまり、腐っていたのです。流石に捨てるだろうと思っていましたが追加で納品に昼間に行くと朝置いた野菜や果物は、置いた場所に鎮座されてます。ミョウガが置いてあったところを何気なく見てみると無くなっていたのですが、回収用のプラスチックごみ入れにミョウガのパックがありました。それは[使用した食材についていたパックを捨てる場所]なのです。

あの、液状化したミョウガのパックを使って料理として出したのです【恐怖】

②サニーレタス・・・・

サニーレタスをそのままを見たことある人は分かると思いますが、キャベツのような形状のレタスなのです。

そんなサニーレタスは、悪くなるとシワシワになるのですが、その先があります。

このサニーレタスも前日朝に納品物が翌日の朝納品してもそのままあり、前日と今日を分けるため動かすと、なんとサニーレタスの芯の部分が丸く黒くなっていて、軽く押すと指が入ってしまう状態で、腐っていたのですが、先程同様に、昼に追加納品すると処分用にゴミ袋にはなく、芯の部分だけが使用した食材用のゴミ箱に入っていました。

つまり、使ったのです。

 

このお店では、使用した時に残ったものを捨てるゴミ箱と処分したゴミ箱を別々にしていて、親方が毎日チェックしています。食材の無駄に人一倍厳しい方なので、基本的に処分したゴミ箱には、余程の事がない限り入ってません。また、それを誤魔化して食材した時に残った物のゴミ箱に入れる事は、バレてしまい逆鱗に触れることになります。今ならパワハラで訴えられるレベル。

 

そんなわけでどんなに腐っていても食材はすべて使っていました。

 

現在も店舗はありますが、新しい建物に変わり野菜や果物もちゃんと建物の中に入るようになったそうですが、未だに常温で置いてあるそうです。

 

食中毒が出ない事を祈ります