【とある世界のコンビニ元店長が話す生活】5

◎注意◎

これは、とある世界とある町のとあるコンビニで合った話です。現在に似ていますが似ているだけです。

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本日もとある世界とある町のとあるコンビニであったお話。

 

 

◎●外国人の不法就労

多分、コンビニに行かれた事のある方は一度は対応してもらった事のある外国人の店員さんです。

程度はマチマチですが、良い方は都市部になればなるほど多く、それと比例して程度の低い外国人も多くいます。

もちろん、日本人でも低い人がいますが、外国人の場合、文化や言葉などの壁から雇う側も相当な覚悟が必要です。

まぁ、外国人が多い店舗はそれだけ切迫している人員不足があるという事です。

 

さて、外国人の雇用する場合、ほとんどの場合、留学生の為、一週間に働ける時間が決まっています。

これがあるため、多くの外国人を雇用している場合もありますが、基本的には人不足から増えている場合の方の割合は多いです。

 

さて、その決まった時間をオーバーしてしまうと大問題になってしまい、運営ができなくなってしまいます。そこで、裏技として不法就労をしています。

これは、コンビニ各社も黙認している状態です。

何かあれば個店個店が勝手にやっていた。という流れになる腹づもりなのでしょ。

 

では、どうやってやっているのか?

これは、知っているのは2つ。

一つ目は、【オーナーの利益分から払う方法】です。

これは店自体に相当な利益が出ていないと使えない方法で、オーナー自身が税金を払っていくので、なかなか出来ない事です。

割と駅のそばの店舗で良くあります。これは本当にバレにくい為、オーナーさんたちは基本、これをやりたいと思っていますが、先程言ったように相当な売り上げを出していないと厳しいのです。

そんなオーナーさんがとる方法が2つ目の方法。

【店の経費として計上してお金を出す】方法です。

こちらはレジに打ち込んで出金しないと売り上げと差異が発生し、オーナー負担になる為、レジに打ち込んで記録を残してしまうのが難点ですが、オーナー負担として税金は払わなくて済むので、お手軽に出来る方法です。

そんな事をしたら、すぐに本部にバレるやんけ、と思う方も多いですが、近年ではコンビニ派遣も多く存在するので、派遣会社に払うお金をと言ってしまえば、あそー、で終わります。

 

今のコンビニを支えるのは、そういう形で働いてる外国人たちで成り立っています。

すべてがすべてではありませんが