【とある世界のコンビニ元店長が話す生活】③
◎注意◎
これは、とある世界とある町のとあるコンビニで合った話です。現在に似ていますが似ているだけです。
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前にお話しした中で紹介した
◎月の残業200時間以上常態化
◎●月の時間外(サービス)100時間以上
について話そうと思う。
◎月の残業200時間以上常態化
うちの店舗では、月に50〜60時間程度だったが、すごい店舗では起きていた。オーナーさんも雇われ店長さんもしていた。
●何故、そんなに働くのか
オーナーの場合
コンビニは基本、夫婦または親子経営です。
つまり、家族が働けば人件費がかからないので働いた分利益が上がります。あるオーナー夫婦[夫70代・妻60代]は二回目更新して12時間ずつ働き、週二回お子さんが代わりに立って休んでいました。それで利益を出していました。そこまでして働かなくてもと思うかもしれませんが現実は、もう一つの理由も絡んできます。
宇都宮市の時給がコンビニで時給850円の時、その店舗では、深夜割増を出して時給1350円で募集を有名サイトで出していました。6ヶ月募集載せるだけで12万円かけて、募集来たのは1人だけ、採用したけど、正直使えなかったそうです。
結局人不足の理由からも働かずにはいられない理由。老後の不安が払拭できない環境。それらの理由から高齢化してもオーナーを無理に続けていくのです。
最近外国人が多いですが彼らは平気でドタキャン休みや消えたりします。消えたらどうしようという不安から雇用しない店舗も多いです。
雇われ店長の場合
こちらはもっとすごくて[みなし残業]として給料に上乗せされて20〜25万円で働きます。ある雇われ店長さんは年間で24時間以上の休みが3日しかないそうです。
これは店舗利益を上げるノルマが経営者から出ている為、クリアする為に人件費を浮かせて18時〜翌10時まで働いているそうです。ほぼ毎日。外国人も雇用しているそうですがバックれやドタキャン休みが多いそうです。週140時間働いてたりする時もあるそうです。
では、辞めてしまえばイイと思うのですが、辞められない理由もあります。これはコンビニに長くいると楽が出来る時が間々ある事で辞めない人、他に就職出来ない理由がある人などが主にあります。
ごくごく僅かな、いずれオーナーをしたい方がいたりしますが、私は500人近く面接しましたが一人だけでした。
そんな理由から、残業時間が果たさなくてもギリギリまで辞めない方が多いのです。
◎●月の時間外(サービス)100時間以上
これはどの業種でも少なくないとは思いますが、コンビニの場合、先程話したようにみなし営業扱いで時間外を申請できないようにしてる経営者が多く、サービス残業をしているのが多くあります。
ただし、我々はボランティア残業と言っていましたが
ちなみに、労基に通報した事もある方から聞いた話ですが、何も変わる事はなく、逆にパワハラとして更に仕事が増えたそうです。
基本的に死なない限り労基からは何も助けてくれません。
余談ですが、何気に多いですよ?過労死
年間で100人くらい出ていると聞いた事があります。それを無くそうと宣言したコンビニ本部社長もいましたが変わってませんね。減りはしてますが・・・・
このような現実は、今も起きています