[とある世界のコンビニ元店長が話す生活]4

◎注意◎

これは、とある世界とある町のとあるコンビニで合った話です。現在に似ていますが似ているだけです。

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本日もとある世界とある町のとあるコンビニであったお話。

◎●健康保険・雇用保険未加入

⇒数少ない未加入業種常態化代表といっても過言ではない。

私が勤めていたチェーンでは、全体の35%程度の経営者で未加入運営をしていました。

もちろん、労働基準法違反です。現に私のオーナー自身にも指導が来たことはありますが、一人だけに加入させて、他の方には未加入のまま運営していきました。

そう、コンビニ相手だと労基は、基本的には口頭のみで対して動いてくれません。ボランティア残業やハラスメント系、時間外労働など訴え出ても変わることはごくごく稀です。

その為、コンビニで働く場合、オーナーが個人か企業かによって大きく違います。

オーナーが個人の場合、給料は安く保証保険は無い。労働時間は軽くキツイ。

オーナーが企業の場合、給料は更に安く保証保険はある。労働時間は死ぬレベル。

コンビニで働く前に確認して覚悟を決めるべきです。働く際に保証保険がある場合、間違いなく安月給なり長時間労働なり、それなりのキツさがあります。

有給なんてもらえもしません。

一番良い方法は、アルバイトやパートで働くのが一番です。責任者になろうとしない事。誘われても断るのが必須。

 

◎●インフル・ノロ・コロナ、秘匿し通常営業

インフルやノロウィルスでも勤務というのは、人不足の仕事では、どこでも同じですが、コロナも個人オーナーのコンビニの場合、告知はオーナーの気持ちでやるやらないが決まるので、99%秘匿します。また、同じ時間に働いていても濃厚接触に当たらず、相棒が感染していたとしても出勤です。

ちなみに、私はインフル二回なりましたが勤務してました。人が居ないから

コロナ疑いと医者から言われ、オーナーに確認すると「PCR検査しなければ陽性か分からないままだろ?」と検査しないで出勤するよう指示されました。

これが地方都市で起きてるコンビニの実情です。