不登校というのは、単なる個性。負でも正でもない。
社会人を経験した方は、ほぼ皆さん、嫌な人と対応した事あるかと思います。
一番最初の時辛かったか悔しかったか
とにかく、嫌な思い出でしょう。
でも、なんだかんだで、相談したり割り切ったりの対応をしますよね?
なんでですか?
なんとなく気がまくれるとか、経験になると思うからかと思いますが、それは、そこまで経験からや周りのフォローがあるから、なんとか乗り切れるからかと思います。
では、中学生や高校生の時に最初嫌なことがあった時、どうしましたか?
親や先生に素直に話せました?
我慢しました?
上手くいく人もいればいかなかった人もいると思います。
かくいう自分も不登校になりかけてました。
部活もしていましたが、なりかけましたね。
これといった中心的な理由はありませんが、小さな事一つ一つが積み重なって嫌になったと思います。
だいたいの人は、何か大きな理由で行かなくなると思ってしまいますが、せいぜい大きな理由の一つは30%くらいであと70%は小さな2〜3%が20〜35個あって、不登校になると思います。
なので、親や先生に素直に相談しても、結局全体的な解決はしないと思います。
なので、一概に『これ』っていう解決方法は、個々によって違います。
では、社会人としての辛い経験と中学生や高校生の辛い経験とで、自身の動きが違うのは何故か?
では、愚痴る・相談する等が出来る相手の数は?
【社会人】
上司・指導員・先輩・同僚・親・大学の時の知人・昔からの知人
【中学生・高校生】
親・先生・先輩
と、明らかに違いがあります。
さらに言えば社会人までなると、自分の状況を上手く言えますが、中学生高校生の場合、何故こんなことになったか理解や分析が出来ず、答えられない場合が多く、そのせいで聞かれても説明出来ないから困らせるなら黙っているという連鎖を生んでしまいます。
自分の経験からは、その辺りを相談したことはありますが『そういうものだから』でバッサリでした。
ちなみに自分は
①小学生から中学生になるとテストの成績順が重要になる
②いきなり小学の楽しい雰囲気から競争が始まった
③部活も重要になって当時は帰宅部→不良または不可
④知らない人が増え、派閥が出るようになった
⑤派閥が違うと疎遠になる。遊べない
⑥部活で村八分に合う(今思えば自分も変わってた為だと思う。先輩後輩とは仲良かった)
⑦小学生の楽観的から陰キャラに変わってしまった
結果、月の半分を休むようになった。
中1二学期から中3一学期まで
では、どう乗り越えたかというと、環境の変化でした。
みんなが進学に忙しくなり、村八分や派閥解体が無くなり、普通に会話出来るようになった事と今でも縁のある先生の存在です。
結局、自分とウマが合う人と雰囲気が出てくると普通に過ごせるようになります。
もちろん、他の方すべてがそれで解決するわけではありませんが、このパターンもあると思うのは大切かと、転校したっていいし、夜間学校あるし、一発試験で中学高校の高等学校卒業程度認定試験やったっていいんですよ。
人それぞれに合うのを見つけてあげましょう